EDUCATION SEEDSEducation Seeds/教育学のタネ
📺 まんが日本昔ばなしが教えてくれたこと
2026.10.21

🌱 教育学のタネ
〜Heartの英語教育を、教育学でひもとく〜
📺 まんが日本昔ばなしが教えてくれたこと
〜物語が育てる子どもの心〜
「坊や〜よい子だねんねしな♪」
この歌を聞いて、懐かしい!と思われる方も多いのではないでしょうか。
私たちの世代は、毎週土曜日の夕方、『まんが日本昔ばなし』を見て育ちました。
先日、若い頃に漫画家を目指していたという方とお話しする機会がありました。
その方がおっしゃった言葉が印象的でした。
「漫画は世相を反映している」
最近は『鬼滅の刃』のように、子どもが過酷な運命を背負い、血が流れ、復讐や戦いが描かれる作品が人気を集めています。
もちろん、そこにも家族愛や友情、命の尊さが描かれています。
でも、そのお話を聞きながら、私は自分が子どもだった頃のアニメを思い出していました。
🌸 物語から人生を学んだ私たち
『まんが日本昔ばなし』には、欲張りなおじいさん、正直なおじいさん、優しい人、意地悪な人など、さまざまな人物が登場しました。
親切にした人が幸せになることもあれば、欲張ったばかりに大切なものを失うこともありました。
時には、怖くて悲しい結末もありました。
でも、そこにはいつも、人間の生き方を考えさせる何かがありました。
誰かに「こうしなさい」と教えられるのではなく、物語を通して善悪や人としての生き方を学んでいたのです。
『母をたずねて三千里』も忘れられません。
マルコがお母さんを探して、遠い国を旅する物語。
もう少しでお母さんに会えたのに、またすれ違ってしまう。
「ああ!もう少しだったのに!」
テレビの前で、何度涙を流したことでしょう。
そして『キャンディ・キャンディ』。
あの金髪の王子アンソニーに憧れながら、恋する気持ちまで教えてもらったのです。
🌱 今日の教育学のタネ
教育学や発達心理学には、**「共感性(Empathy)」**という概念があります。
他者の感情を理解し、その気持ちに心を寄せる力です。
また、心理学者バンデューラが提唱した「社会的学習理論」では、人は他者の行動やその結果を観察することからも学ぶと考えます。
物語の登場人物に感情移入したり、その行動の結果を見たりすることも、子どもたちが人間関係や社会のルールについて考える機会になります。
ただし、物語を見るだけで必ず共感性や道徳性が育つわけではありません。
それでも、物語には、実際に経験していない人生を心で経験させてくれる力があると思うのです。
📚 手塚治虫という存在
その方は、こんなこともおっしゃっていました。
「手塚治虫は不動の王者です」
『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』。
手塚治虫の作品には、命とは何か、人間とは何かという深い問いが込められています。
漫画は単なる娯楽ではなく、人間を育てる文化でもあるのですね。
振り返ると、私たち中高年世代は、テレビの前で笑い、泣き、怒り、憧れながら、たくさんのことを学んできたように思います。
時代が変われば、人気の漫画も変わります。
でも、子どもたちの心を豊かに育てる物語の価値は、いつの時代も変わらないはずです。
子どもたちの情緒を豊かにする、心に残る良い漫画やアニメがもっと増え、そんな作品が流行る社会になることを、心から祈っています。 🩷
——————————————
Heart English School
美希先生🪴
❤️🧡💛💚🩵💙💜❤️🧡💛💚🩵
Heart English Schoolってどんな教室?
3歳から15歳まで。
楽しいだけで、終わらせない。
レッスンの様子やHeartの学びについて、
新しいページでご紹介しています✨
無料体験レッスン・見学も随時受付中です。
お気軽にお問い合わせください。
☎️ 0120-36-8595
❤️🧡💛💚🩵💙💜❤️🧡💛💚🩵

















SEND COMMENTS
コメントを投稿するにはログインしてください。