NEWSお知らせ
2023年度第7回英検ジュニアサポートクラス開催しました!
4月から始まり、今回で第7回になった英検ジュニアサポートクラス📝。
試験が来年1月なので、そろそろCDを止めずに自分の考えを解答用紙に書く練習です。
小さな子供にとっては、ママや先生の意見を介さず自分で正解を見つけて、答えを書くということは、なかなか難しいこと。
昨日は、それがブロンズ級から、笑いながら楽しみながら、スラスラ出来ました。
笑う理由は選択肢が面白いからです。
例えば、問いかけに対して、適切な返答を選ぶ問題では。
“Let’s watch movie today!”と話しかけられた人が
1. Good idea.
2. See you later.
のどちらかで返事をするとしたら 『1.』です。
『2.』だと、帰ってしまっているので生徒たちは吹き出してしまう。
そういうことです。
幼稚園児、保育園児、小学1,2年生がそれを笑えるんです。
わかるって楽しいですよね?
そしてクラスの中では、『考えてみよう!』timeがあります。
今回のお題は、『家族に病気の人が出たら、何をしてあげられるでしょう?どうしてあげると良いでしょう?』です。
第1回や第2回は選択肢を用意して選ばせて、自分の意見を言ってもらっていました。
例えば『朝ごはん、選べるとしたらあなたはご飯?パン?』のような感じです。
もう7回目なので、その選択肢を取っ払って、自分の考えを自らまとめて全員に発表してもらいます。
このトレーニングの目当ては、
「英検3級からの作文・面接の時のために、今から意見をまとめて発表する力を養う」
「国際人としての素養を養うために、子どもたちに考えさせ、道徳的な要素も盛り込んでさらに豊かなものにしていく」
というこの2点です。
私からのまとめは、
「何かをしてあげることも大事。何もしてあげずにそっと寝かせておいてあげることも大事。相手が何を望んでいるか、しっかりと心をめぐらせる。何にもしてあげることがなければ、笑顔をあげる。大切な家族からの優しい笑顔は何よりものエネルギーになるはず」
そう教えました。
当たり前のことを、子どもたちに言葉にして教える大人が減っているように思います。
もちろん親は、一生懸命我が子に話して聞かせますが、保護者以外が、よその子どもにこういうことを言うことが減っています。
親の言うことは聞いてても、聞きたくないこともあるもの。
昔なら家から出たら、いっぱい近所のおばちゃんたちが立ち話をしていて、その周りで子どもたちは育つことができました。
親以外も何かを教えることがありました。
私は、子どもたちが「あ〜そんな考え方があるんだ・・・」
そう思ってくれると嬉しいし、生徒たちの心に何か残っているともっと嬉しいです。
そして、私を含む私たち大人も、子どもたちからの笑顔を、エネルギーとして受け止められる感性を持ち続けたいと思います♡
気づかない・・・
という悲しい事態は避けたいものです🍂。
武田美希子
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