“国際人を育てる”

その『国際人』ってどんな人のことをいうのでしょう？

• 英語を流暢に話せる人？
• その英語を使って世界の人とお仕事をしたり、お友達になれる人？

どんな人を思い浮かべますか？

　私が思う『国際人』は

まずは『自国を愛し自国のことをしっかりと語れる人』です。

いつも留学生や海外の方と、お話をして驚くのは、どんなに若くても”自分の住む都市の人口”や、”訪ねた方が良い美術館や博物館のこと”を語ることができます。

   日本の方に、”自分の住む市の人口”や、”日本の人口”をすかさず語れる人がどれくらいいるでしょう？

そして、日本人で英語を話せる人の中には、日本をあまりよく思っていない人もいます。

まず『自国を愛せない人』は、『どこの国』のことも、『地球全体』のことも愛せません。

私は、本当にそうおもいます。

　『自国の言葉の美しさを誇り』にし、『他言語の良さを文化から理解』する。

そうすることで、『自分のことも誇りに思い』、『他人のことも思いやれる心の土壌が育つ』と思いますが、いかがでしょうか？

　『自分も幸福になり、人も幸福にする』という人生を生きる。

人間として最高の人生を送る。

　この「人間として」が大事なのではないか？と思うわけです。

私は、「人間として」立派な人格こそが『国際人』の要件かと思います。

　逆に言えば、「人間として」貧しい生き方をしていて、どんなに英語ができても、世界には通用しないと思いますし、むしろバカにされるのではないかと思います。

　そんなことを考えた今日の昼下がりでした。

もちろん、Heart English Schoolは、いじめを許さず、人として人格を磨いて、英語力を磨く。

どちらも努力する。

真摯な努力や、悔しい失敗の中に成長へのtip(ヒント)が多く含まれるので、そこも学ぶ糧にする。

だから間違うことを恐れないで、英語を学ぶのです。

武田美希子