韓国語で『슈룹シュルプ』は『傘☂️』の意味で純韓国語です。

このドラマでは「女王の傘☂️の下で」の意味で使われています。

さまざまな問題に振り回されながら、未来の朝鮮王を育て上げるために日々奮闘する王妃の姿を「女王の傘の下で」と言う言葉で表現されています。

　トラブルメーカーの息子たちとライバルの策略のドラマですが、私は、『問題児の息子とそれを解決していく賢い母の母子の話』だと解釈しました。

舞台は朝鮮王朝なのに、子育ての感覚は現代のもので作られています。

LGBDsの問題を抱えている王子。

未婚のまま、子供ができてしまう王子。

早逝してしまう王子(次期王)の代わりに、取り上げられて外で育てた王子を連れ戻し、王子次期王)に仕立てていく様子。

その王子に嫁をもらう話。

その王子とお嫁さんを守って、お世継ぎを無事に守り、2人が幸せになっていく様子。

先の2人王子も母に守られて、最終話では自分の道を歩いて幸せになっていきます。

　感激したのは、最終話最後のシーン。

突然降り出した雨☔️。

雨に濡れ出した母に、そっと傘☂️を差し出したのは、立派に成長した王子<世子>。

そしてその母が傘☂️を差し出したのが、先の亡くなった王子の息子(王妃の孫)。

世代は続いていくというということをジワ〜〜っと感じられる内容でした。

雨☔️なのに、あったかい！！

母の愛って偉大だなぁと痛感。

そして、この母が愛情深くて、とっても賢いんです。

国母は、こうでなくちゃ！！と思いますが、庶民の私たちも子育てで学ぶことばかり。

　私は、このドラマの中で子育てに対する多くを学ぶことができました。

思春期から成人になろうとしている子育てで悩んでいるお母様方、必見です♡

武田 美希子

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