いよいよ明日で終わりのクリスマスウイークです。

ちょっと、「？？？」って思ったことをシェアさせてください。

クリスマススペシャルレッスンの中で

“What good deed did you do?”

「どんな良いことを、あなたはしましたか？」

と言う質問をします。

これは本校の伝統で、クリスマスの精神を見よう見まねで行っています 。

『誰か自分に関わる人やものに、良いことを一つしてくる！』と言うことを宿題にしています。

 

　　例えば、美希先生のGood deedはこんな感じです。

「今日、枚方市駅の改札を出ると、マフラーや手袋のマーケットがありました。

良いものがありそうだったのでみていると、隣で会社帰りのサラリーマンの息子が、車椅子の母親に手袋を買ってあげようとしていました。

あいにくお母さんの車椅子が低すぎて、商品を見ることができません。

息子さんが、私が手に取ったものをその後取ってお母さんに「これなんかどう？」と試着させました。

女性の好みを選びかねているようだったので、そのお母さんに似合いそうで、素材の柔らか気持ちの良いものを選んで「これなんかどうですか」と勇気を出して言ってみました、、

そうするとお母さんは、試着して、これがいい！と言い、息子さんは、お母さんに手袋を買ってあげ、二人はお礼を言って去っていきました。

優しい息子さんの力になりたかったし、話すのも難しそうなお母さんでしたが、笑顔が見れてよかったです。　

この宿題があったので頑張れました！」

と言うような感じです。

 

　勇気を少し出すような、Good Deedをスクール生にもしてほしいなぁ。

良い行いは、伝染すると思うので、人々の心がポッと🔥明るくなるような、優しさを伝播させていきたいと考えて、この宿題を毎年出します。

そもそも、「今年はミキにお世話になったから・・・」とアメリカ人の友人がドーナツを下げて挨拶に来たのがきっかけでした。

まさか、彼からそんな行為を受けるとは思っていなかったので、びっくりやら。嬉しいやら。

　あ〜〜それなのに・それなのに💦😰💦

スクール生が語るGood Deed は

No1 お母さんを助けてあげた(洗濯やお茶碗洗い、お掃除など)

No2 お友達が落とした鉛筆を拾ってあげた

No3 勉強を教えてあげた

です。

これどうでしょう？

やらないよりやったほうが良いことだけど、当たり前じゃない？

そう思います。

そもそも「〇〇してあげた」と言ってる時点で、それはGood Deedなのでしょうか？

 

そして絶対言いたい！こと

『おうちのお掃除や、お茶碗洗いや、お洗濯はお母さんだけの仕事ですか？』と言うことです。

私は絶対違うと思います。

家族のためにお母さんが身を粉にしてやってくれているので、「やってあげた」は絶対違います。

だから、今日は何回も言いました。

“I helped my mom to wash the dishes!”なんてありえない！！！！！

“I washed the dishes for my family!”でしょう。と・・・

　この小さな「考え方の違い」大事じゃないですか？

家族の誰がやってもいい家事ではないですか？

本当にお母さんの仕事ですか？

ご家庭で色々考え方があるかもしれないけれど、私は絶対”I washed the dishes for my family!”派です。

自主的に家族のために行動を起こしてこそ、Good Deedだと思うのです。　

 

　よろしく頼むね！子どもたち。

例えば、「いつもエコバック持ち歩いてます」(＝環境に優しい)とか「困っている外国人に道案内をした」とか「おばあちゃんの荷物を持った」などなど、聞きたいです。

小さな親切が、大きな輪になっていく世の中になればいいな。

どこまでいっても、草の根運動かもしれないけど、行動を起こさないと何も変わらないので。

 

   まずは、本校のスタッフから。

明日私に自分が行ったGood Deedを教えてください。　笑

↑これ本気です❤️

 

武田美希子

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