私ごとになりますが・・・

大学院生の娘のギャラリーでの個展が今日からです。

　準備期間の彼女は、上手くいかないことにぶち当たったり、

作風に悩んだり、体力のなさに苦しんだり、今回の個展は結構しんどかったようでした。

ある時、肩にもたれかかってきたり。

ある時、ふと手を繋いできたり。

　「あ〜きっと、精神的に追い詰められているんだな」

そうわかるからこそ、寄り添って、話を聞いたり、一緒に時間を過ごしたりしていました。

一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、元気を回復した彼女が言ったこと。

「お風呂の中で、明日どうしたら良いかもう考えてきた💡 一緒に話を聞いてくれてありがとう💓」

そう言って眠りに行きました。

　ふと思い出した、子どもたちが小さい時に読んだ育児書の一節。

「お母さんという港で、しっかりと休んで栄養補給ができると、子どもたちは安心して翌日から、また自分たちの力で大きな海に🌊漕ぎ出していけるのです。」

23歳になった娘にもまだまだ効果はあったようです。

　大人になったって、誰か寄り添ってくれる人がいれば、また頑張れるもの。

もちろんうちの娘たちの母ですので、寄り添っていきますが、私にはたくさんの娘や息子たちが世界中🌏にいます。

生徒やスタッフたち。

みんなのことをそう思っています💓

彼らや彼女が、私を必要としてくれたとき、私は、彼らのための心から安らげる港⚓️でいたいです。

卒業生だって同じ。

健康に気をつけて頑張っていきたいと思っています。

　だから、みんな疲れたら帰ってきてね！

ここで栄養補給して、休んで、心を温かいものでいっぱいにしてくれたら良いと思っています♡🍙♡

　武田美希子

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