2020年度までは文部科学省は、英語の読む・聞く・書く・話すの『4技能』を身につけることを目標としてきましたが、2021年度からもう1技能が増え『5技能』を評価に取り入れるようになりました。
その最後の1技能が『発表力＝プレゼンテーション力』です。日本人の一番苦手とする人前での発表する力は、小さい頃から練習し、習慣化することで、磨かれていきます。
英語で自己表現する力を身につける第1歩です。本校では、大人のためのプレゼンテーションを一流企業で長年教えてきたネイティブ講師を迎えたことによって、プレゼンテーション力向上には通常レッスンでも注力しています。

今回はプレゼンテーション力を磨く一つの術として、カードをみたら、単語だけを覚えるのではなく、簡単な英語で説明ができるようなカリキュラムを作成しました。就学前は、パソコンで言う”直接入力モード”のこの時期がこのプログラムにはぴったりです。就学してしまうと、子どもたちは日本語で教育を受けるので、一気に”日本語入力モード”になってしまいます。りんごの絵を見たら右脳で即座に”apple”と言うことが可能なら、それを拡大して英文で説明できるように、反復練習を行って、プレゼンテーション力をアップさせましょう。