ENGLISH IS SO INTERESTING英語って面白い!
言葉の覚え方について
先日懇談会をしていたら、去年4月2歳から当校にお嬢様を通わせてくださっている保護者さまからこんなお話を聞きました。
私が「英語の瞬発力がとても育ってきていますね」と言うと、
「そうなんです!日本語よりも英語を先にたくさん話したりします。先日も”ママGo ahead”と言って、私を先に通してくれました♪」
これ、すごくないですか⁉️
当校ではリスニングのインプットの大切さをお話し、保護者さまにはおうちでいろんなインプットを行って頂いております。
新しい言語を身につけるときは、『日本語を身につけた過程を繰り返す』これにつきるので、英語の雑音作りをお願いするわけです。
そしてもう一つ。
今度はお母様の疑問点を聞かれました。
「でもね、みき先生。Rulerのことをルーナーって言うんです、、明らかに違う気がして、何度も聞かせていますが、ルーナーとしか言いません。これ、どうしたら良いですか?」
皆さんならどうされますか?
私は「Rulerがキチンと言えないと言うことをお母さまが覚えておいて頂けたら、ほっておいてください。カタカナ英語でルーラーと覚えさせるのではなく、彼女が聞こえた英語をそのまま言葉に出すことを優先させてください。」
そう答えました。
だって、Rは舌を巻けてしっかりRの発音ができているのです。
lerがnerに思い込みもあって聞こえているかもしれません。
だけれど、それで良いです。
聞こえたように真似をして言葉を覚えていく。
これこそが、言語を習得するプロセスだからです。
そして文字や単語を学んで、「あれ?」となるわけです。
私の姉は昔デパートのタカシマヤのキャラクター「ローズちゃん」をキチンと言えませんでした。
「タカマシヤのノブちゃん」そう言っていたのです。当然です。
ローズと言う言葉を知らないので、知っている言葉から連想して、そう聞こえていたのです。
のちに「ノブちゃん」ではない「ローズちゃん」だとわかって笑えばいい。
日本語だってそうして覚えるのです。
ちなみに私は古い手塚治虫さんのアニメ『メルモちゃん』の主題歌で
♪黙って放っておかれない、おかれない♪
という歌詞を
♪黙って放ってお金ない、お金ない♪
と歌っていると思っていました 笑笑
今では楽しい思い出です。
いつまでも、間違いのままではありません。
どこかで気づく時がやってくる。
この『気づき』こそが、身につくための大切な役割を果たします。
たくさん間違って、たくさん気づくと、習得率がグンとアップ⬆️する。
This is the secret to learning English!
▶︎これこそが英語取得の秘訣です
武田 美希子
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